歯槽膿漏と歯科

歯槽膿漏と歯科

歯科医に行く頻度はどれくらいでしょうか。
定期的に歯科医に行く人の目的は歯に異常がないかをチェックしてもらうことです。
毎日歯磨きをしていても、歯槽膿漏の初期段階である歯茎の晴れなどが生じることがありますね。
これは歯磨きだけでは確実に歯垢を取り除けていないからです。
もちろん、自分ではしっかりと磨いていると思っているはずです。
歯ブラシだけではなく歯間ブラシなども使っていること。
歯槽膿漏により歯を抜かなければならなくなることはほとんどの人がわかっています。治療を受ける人が減少しているわけではございません。
テレビで宣伝している歯磨き粉を使って毎日磨いても、歯垢が残ってしまうと理解しておかなければなりません。
それでは残った歯垢をどうやって取り除けばいいのでしょうか。
それが歯科医の役割と言えます。
正確には歯科衛生士の役割です。
歯科衛生士は虫歯の治療をするのではなく、歯垢が溜まっている状態を改善するとともに歯磨きのやり方などを患者にアドバイスする仕事です。
これまでの歯科医は虫歯の治療がメインでしたから、歯医者に行くと痛い思いをすると思っている人が少なくないです。
そのため、少し歯茎に異常があっても歯科医に行こうとしません。
歯の健康を守ることは体の健康につながっており、長生きをするために必要なことです。
歯がきれいない人はにっこり笑ってもきれいです。
高齢になると歯が悪くなるのではなく、歯磨きをする回数が減少するからです。
定期的な歯科医通勤でプロによるメンテナンスをしてもらいましょう。
自分の健康を維持するために病院や歯科医がありました。
治療を受けるだけでは、歯はだんだんと弱っていきますから、歯槽膿漏の予防をメインにすることを考えましょう。
毎日の歯磨きは体で言えば、体操をすることと同じです。
毎日体を動かしていれば、ちょっと転んだくらいでも大けがにはなりません。
毎日歯磨きをしていれば、少しの歯垢は簡単に取り除くことができるのです。
自分でけがを治すことができないのと同じように、完全に歯垢を取り除くことはちょっと無理なのです。
おおよそ、60%程度の歯垢を除去できれば歯磨きとしては十分だと言われています。